でもそろそろ峠では? という兆候もでております。自分が注目しているのはS&P500株価($SPX)と米国30年債価格($USB)の比率です。週足で見てみましょう。
$USB:$SPX Weekly |
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そして現状は「1978年以降2034週間のうち25週しかなかったレベルにいる」わけですから、かなり異常な状態であることは理解できます。
では米国は峠なのでしょうか?
正直言ってわかりませんwww この先考えられるのは
- 調整が入り、債券が買われて株が売られる。ただしある程度押しが入ったら再び株が買われる。債券と株の価格比率は基本的に高止まり。
- 債券と株の価格比率は調整が入るが、株はそれほど下げない。すなわち、株も債券も買われる展開。
の二種類だと思ってます。後者は「ドル資産ならなんでも買い」みたいな展開で、かつての日本のバブルみたいな時代がくるかもしれません。まあその場合は持続不能でクラッシュが待ってるのでしょうけど、それがわかるのはまだまだ、まーだまだ先でしょう。
とはいうものの、目先はどう考えても株が買われすぎですよね。クリスマスラリーにはあまり期待しないようにしております。
参考までに2000年前後のチャートも貼っておきますね。
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