2016年6月2日木曜日

2016/06/01 引け後の分析と今後の見通し

今後の見通し

明日以降もSPY 209-210あたりでの細かい動きが続くと予想しています。

今日の振り返り
SPY 5m

SPYはGap Downで始まりましたが5日移動平均を割った所で反発。踏み上げてプラス圏で引けました。出来高はいまいち。

全体観
$NYAD
$NYHL
SPY:RSP

$NYADと$NYHLは続伸。$NYAD累積値は最高値更新中で、S&P500指数も程なく追いつくと思われます。
NYSE値上がり銘柄数=1985 値下がり銘柄数=1014
SPY:RSP比率は続落。

PPO/RSIで見るトレンドと売られすぎ・買われすぎ分析

SPY(大型株ETF)
IWM(小型株ETF)
JNK(ジャンク債ETF)
PPO月足
売り
売り
売り
RSI月足
63↑
55↑
53
PPO週足
買い
買い
買い
RSI週足
61↑
59↑
62
PPO日足
買い
買い
買い
RSI日足
62↑
66↑
64↑
PPO二時間足
売り
買い
売り
RSI二時間足
64
75
57↑
PPO一時間足
売り
買い
売り
RSI一時間足
60↑
71
55↑
IWMは買われすぎ状態ですが上を狙う動きを見せています。SPYとJNKは速度調整終了という感じです。

CVI/STVO/VTOで見るトレンドと売られすぎ・買われすぎ分析
$SPX CVI
$SPX STVO
$SPX VTO

  • CVIは反発。超短期でのモーメンタムは上。
  • STVOは+1σ越えからの反落。短期的なガス抜きは有りかも。
  • VTOも続伸して中期的な買いサイン継続。
→中期的指標であるVTOで買いサインが出たことから、期間の長い資金が流入してくることが期待されます。ただししばらくは短期的な買われすぎを警戒して動きは鈍いと思われます。

オプション建玉と大口取引
SPY OI 06/03

SPY OI 06/10

SPY DWV 06/03

SPY DWV 06/10

SPY DWV 06/17

SPYの06/03 OIは209Putと210Callが大きな壁になっています。画面ダンプは載せませんが、今日の大口取引を見る限りではこれらの山は解消されていません。よって209と210は明日以降も「土手」として機能するはずです。

週次オプション精算まで残り2日ですが、PutにせよCallにせよロングしている人達は利が乗ったら急いで売りに来るでしょうから209未満 or 210越えの水準を維持するにはなんらかの材料が必要でしょう。(ヒント 金曜は雇用統計)


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