2016年6月8日水曜日

2016/06/07 引け後の分析と今後の見通し

今後の見通し

昨日までと見通しに変更はありません。SPYは高値圏ですが一旦軽い押しが入ると予想します。

今日の振り返り

SPYは先週からの上昇トレンドラインを維持できず失速。昨日より+0.16%で引けました。出来高は閑散だった昨日よりさらに低め。ラマダンの影響もあるという話です。

全体観
$NYAD
$NYHL
SPY:RSP

$NYADと$NYHLは続伸。$NYAD累積値は最高値更新中で、S&P500指数も程なく追いつくと思われます。(ETFのSPYは四半期ごとの配当落ちで価格調整されているので過去最高を更新してますが、S&P500指数は最高値2134.72まであと20ポイントです) $NYHLは+2σを越えて、全般的に買われすぎであることを示唆しています。
NYSE値上がり銘柄数=1900 値下がり銘柄数=1150
SPY:RSP比率は続落。

PPO/RSIで見るトレンドと売られすぎ・買われすぎ分析

SPY(大型株ETF)
IWM(小型株ETF)
JNK(ジャンク債ETF)
PPO月足
売り
売り
売り
RSI月足
63
56
55↑
PPO週足
買い
買い
買い
RSI週足
62
61↑
66↑
PPO日足
買い
買い
買い
RSI日足
65↑
69↑
75
PPO二時間足
買い
買い
買い
RSI二時間足
63↓
60↓
79
PPO一時間足
買い
買い
買い
RSI一時間足
58↓
65↓
80
JNKは引き続き買われすぎ状態です。

CVI/STVO/VTOで見るトレンドと売られすぎ・買われすぎ分析
$SPX CVI
$SPX STVO
$SPX VTO

  • CVIは横ばい。
  • STVOも横ばい。短期的なガス抜きの兆候継続。
  • VTOは続伸して中期的な買いサイン継続ですが+1σ越え。
→VTOが買われ過ぎ領域に突入しました。弱まっているSTVOと合わせて考えると、一旦押しが入る可能性が高いように見えます。

オプション建玉と大口取引 
SPY DWV 0610

SPY DWV 0617

SPY OI 0617

SPY OI 0610

SPY現物同様、オプション大口も閑散としていました。目立った取引はありませんでせいた。現場からは以上です。


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