2016年6月13日月曜日

2016/06/10 引け後の分析と今後の見通し

今後の見通し

第二木曜〜金曜に下げて第三金曜に向けて戻すという、3・6・9・12月のパターンを踏襲すると予想していますが、SPYは木曜までにここから$1ほど戻さないと、Put売り方がデルタヘッジのためにSPYを売ってくる可能性があります。

今日の振り返り

SPYは5日移動平均を割るGap Downで始まりそのまま売られ続けて-0.95%の下げ。出来高はまあまあ。今週の稼ぎをすべて吐き出す下げでした。結局月曜の読みが正解だったと。

全体観
$NYAD
$NYHL
SPY:RSP

$NYADは小幅続落。$NYHLは小幅続伸。
NYSE値上がり銘柄数=574  値下がり銘柄数=2438
SPY:RSP比率は続伸。

PPO/RSIで見るトレンドと売られすぎ・買われすぎ分析

SPY(大型株ETF)
IWM(小型株ETF)
JNK(ジャンク債ETF)
PPO月足
売り
売り
売り
RSI月足
62↓
55↓
54↓
PPO週足
買い
買い
買い
RSI週足
60↓
59↓
65↓
PPO日足
買い
買い
買い
RSI日足
55↓
58↓
60↓
PPO二時間足
売り
売り
売り
RSI二時間足
43↓
44↓
46↓
PPO一時間足
売り
売り
売り
RSI一時間足
39↓
37↓
38↓
SPY, IWM, JNKいずれもスピード調整以上の下げとなっていますが、先物限月入れ替え前後に発生する下げの影響ととらえています。

CVI/STVO/VTOで見るトレンドと売られすぎ・買われすぎ分析
$SPX CVI
$SPX STVO
$SPX VTO

  • CVIは続落して-1σへ。超短期的には売られすぎで反発必至。
  • STVOも続落。
  • VTOも続落。
→月曜は一旦反発するかと。ただしSTVO(短期)とVTO(中期)の下げは、しばらく戻り待ちの売りが来ることを暗示しています。

オプション建玉と大口取引
SPY DWV 0617

SPY DWV 0624

SPY OI 0617

SPY OI 0624

オプション建玉を見ると、既にSPYが06/17のMax Painレベルにいるように見えます。ただし17日はSPYの配当落ちが発生するので、実際の価格は$1ほど左にずれていることに注意が必要です。SPYは水曜終値までに$1ほど水準を上げないと、Put売り方がデルタヘッジでSPYを売ってくる可能性が高まります。

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