2016年2月5日金曜日

2016/02/04引け後の分析

雇用統計を前に薄い取引の一日でした。

全体観
$NYAD 
$NYHL 
SPY:RSP

$NYADは反発。S&P500に対してPositive Divergence。
$NYHLは反落。
SPY:RSP比率は下落。売り込まれていた銘柄に資金が戻っています。

PPO/RSIで見るトレンドと売られすぎ・買われすぎ分析

SPY(大型株ETF)
IWM(小型株ETF)
JNK(ジャンク債ETF)
PPO月足
売り
売り
売り
RSI月足
51
42
34
PPO週足
売り
売り
売り
RSI週足
42↑
34
29↓
PPO日足
買い
買い
買い
RSI日足
47↑
41↑
42↓
PPO二時間足
売り
売り
売り
RSI二時間足
54↑
51↑
46↓
PPO一時間足
買い
買い
買い
RSI一時間足
54
51↑
46↓
SPYおよびIWMの1時間足が買い転換。

CVI/STVO/VTOで見るトレンドと売られすぎ・買われすぎ分析
$SPX CVI

$SPX STVO

$SPX VTO

CVIは続伸。超短期的には上向きモーメンタム。
STVOも小幅続伸。短期的モーメンタムは上向きのまま。
VTOの引き続き中期的な買いサインのまま。

オプション建玉と大口取引

建玉は上記の通り。Max Painは今くらいのあたりか。でも明日は雇用統計なので上下どちらかに動くのは必至。
 今日は全体的にはCall売りが目立ちました。週別に見ていくと...

 今週分についてはPut売りが優勢。引け直前にやや大きめのCall買いあり。これについては後ほど考察。

 来週分についてはCall売りとPut買いが優勢。



 02/19週分は、Call売りが優勢。

明日は雇用統計発表ですが、今日の引け直前の大口を見てみると...
  • 14:14-15:41にかけての197.00P 459枚売り($275,190)
  • 16:00:00 192.00Cの2136枚買い($202,920)
が気になります。前者は超ITMのPut売りで、雇用統計後にSPYが下げれば即損失です。その代わり、SPYが197まで上昇すれば売ったプレミアム丸儲けです。さすがに一気に197まで行くとは思えませんが...

後者はATMのコール買いで、雇用統計後にSPYが下がれば即全損です。

大口のオプショントレーだが常に正しいとは限りませんが、相当の自信がなければできない賭けなので、明日の雇用統計は意外と強いのではないかと考えてます。

まとめ

チャートからは上向きモーメンタムが読み取れます。大口オプションも明日は上に行くと読んでいるようです。さて、雇用統計の結果は如何に。


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