2016年2月23日火曜日

2016/02/22引け後の分析

19日引け後の分析と今週の展望では
SPYの194.5-195.5が主戦場となることでしょう。そこからさくっと下げないと、194.50-195.50で大量にコール売りした人達が現物を必死に買い戻すはずです。
と書きましたが、今日は194.5〜195.5のレンジ相場でした。
SPY 5m
時間外の先物はずるずると下げてます。

全体観
$NYAD
$NYHL
SPY:RSP

$NYADは50日移動平均を突破しました。S&P500はまだ50SMAを越えてないのでPositive Divergenceが明確になっています。
$NYHLは微増。
SPY:RSP比率は反落。

PPO/RSIで見るトレンドと売られすぎ・買われすぎ分析

SPY(大型株ETF)
IWM(小型株ETF)
JNK(ジャンク債ETF)
PPO月足
売り
売り
売り
RSI月足
53↑
42
34↑
PPO週足
売り
売り
売り
RSI週足
47↑
39↑
36↑
PPO日足
買い
買い
買い
RSI日足
57↑
52↑
54↑
PPO二時間足
買い
買い
買い
RSI二時間足
71
66↑
71
PPO一時間足
買い
買い
買い
RSI一時間足
69↑
65↑
73
SPY、IWM、JNK共に1時間足が買い転換。
SPY二時間足と、JNKの1時間・2時間足がRSI Overbought。
ジャンク債ETFの反発が強すぎる感じです。

CVI/STVO/VTOで見るトレンドと売られすぎ・買われすぎ分析
$SPX CVI
$SPX STVO
$SPX VTO

CVIは反発。超短期的な買われすぎまでは、まだ余裕あり。
STVOは+2σまで上昇。このレベルは2013年のような強気相場でも反落する可能性が高い。
VTOは続伸。VTOのモーメンタム(ITBM/ITVM)は上向き。

オプション建玉と大口取引
SPY OI 02/26
SPY DWV 02/26

冒頭でも書いたとおり、194.50-195.50の主戦場でもみあっています。そして26日で切れるオプションは今日もCallが買われていました。
  • 現物もCallも超短期的には買われすぎ
  • 誰もが意識する50日移動平均にいる
この二点から考えると一旦は押しが入ると思われます。仮に195.50のCall壁を突破しても、利確売りがでて上値は重いと読んでいます。

まとめ

押し目待ちに押し目なしといいますが、私は明日以降一旦押しが入ることに期待しています。それほど下げるとも思えませんけどね。

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