2016年2月17日水曜日

2016/02/16引け後の分析

連休中も先物は上げ続け、連休明けの火曜日はGap Upで始まりました。金曜も大幅に上げていたのでいわゆる「二日酔い」が懸念されましたが、とりあえず高値圏は維持して終わりました。
SPY 5m
一旦押した所でショート入れた人達のケツに火が付いて高値圏に行った、という感じでしたね。

以下、2/16引け後の分析。

全体観
$NYAD
$NYHL
SPY:RSP

$NYADは反発。
$NYHLも反発。安値を付ける銘柄は急激に減りました。
SPY:RSP比率は続落。比重の小さな銘柄から買われています。いい感じ。

PPO/RSIで見るトレンドと売られすぎ・買われすぎ分析

SPY(大型株ETF)
IWM(小型株ETF)
JNK(ジャンク債ETF)
PPO月足
売り
売り
売り
RSI月足
50↑
41↑
32
PPO週足
売り
売り
売り
RSI週足
42↑
35↑
27↑
PPO日足
買い
買い
売り
RSI日足
49↑
44↑
41↑
PPO二時間足
買い
買い
買い
RSI二時間足
62↑
61↑
54↑
PPO一時間足
買い
買い
買い
RSI一時間足
70↑
68↑
60
SPYとIWMの日足が買い転換ですが、SPYの1時間RSIは70と過熱気味です。ジャンク債の戻りが鈍いのも気がかりです。

CVI/STVO/VTOで見るトレンドと売られすぎ・買われすぎ分析
$SPX CVI
$SPX STVO
$SPX VTO

CVIは大幅反発して+2σに接近中。超短期的には買われすぎです。
STVOは続伸してゼロ近辺。モーメンタムを示すSTO-B/STO-Vもゼロ近辺。短期的には方向感なし。
VTOは横ばい。VTOのモーメンタムを示すITBM/ITVMはやや上向き。中期的な底形成途上。

オプション建玉と大口取引


オプション建玉は2/2から建っている190Pの壁をめぐる攻防となりそうです。また、今週締めのオプションでPut買いが目立っていますが、これがPut売方の買い戻しなのか、新規のポジなのかは明日の朝になるまでわかりません。


02/02引け後の分析でも書いたとおり
ただ、月次オプション精算の2月19日までには190を回復すると思われます。
という予想は変わっていません。

まとめ

明日は一旦スピード調整が入ってもおかしくないと予想します。下げる過程で出来高が増えなければ絶好の買い場では。


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