SPY 5m |
$TICK 1min |
朝から何度もTICKは-1000を割り、売り圧力が強かったことがわかります。が、14:30を境に一気に買い圧力が働き、+1000超えが2回発生しています。踏み上げが生まれやすい状況になっています。
全体観
$NYAD
$NYHL
SPY:RSP比率
$NYHLは-3σまで大幅下落。底打ちの目安になる位置ですが、ここを割ると昨年8月や今年1月のような事態になります。
SPY:RSP比率はやや上げ。あまり良い状態ではないです。
PPO/RSIで見るトレンドと売られすぎ・買われすぎ分析
SPY(大型株ETF)
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IWM(小型株ETF)
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JNK(ジャンク債ETF)
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PPO月足
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売り
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売り
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売り
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RSI月足
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46↓
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38↓
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30↓
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PPO週足
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売り
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売り
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売り
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RSI週足
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35↓
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29↓
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23↓
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PPO日足
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売り
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売り
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売り
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RSI日足
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34↓
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30↓
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28↓
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PPO二時間足
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売り
|
売り
|
売り
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RSI二時間足
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37↓
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37↓
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31
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PPO一時間足
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売り
|
売り
|
売り
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RSI一時間足
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39↓
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41
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35↑
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昨日出ていた1時間足・2時間足での買いサインは再び売りサインに。ただ、底入れの兆しは見えてきています。
CVI/STVO/VTOで見るトレンドと売られすぎ・買われすぎ分析
$SPX CVI |
$SPX STVO |
$SPX VTO |
STVOは弱めのまま続落。短期的にも売られ過ぎに近づいています。
中期的指標のVTOは弱含み。VTOのモーメンタムを示すITVMが売りサイン。
→もう一段下げて底入れの展開が見えてきました。
残り1日で、SPYは185Pと183Pの壁を割ってしまっています。明日の朝、もう一度OIを見る必要がありますが、185P/183Pの売り手はあまり気持ちよくはないでしょう。
ただDWVを見てもわかるように新たなPutが大規模に建っています。この人達は短期勝負なので、利が乗ったらすぐにPutを売ってくるはずです。利が乗らずにGap Upしたらプレミアムが残ってるうちにやはり損切りしてくるはず。
要は明日は大きく下げることはないと読んでます。
なお02/02引け後の分析でも書いたとおり
ただ、月次オプション精算の2月19日までには190を回復すると思われます。
という予想は変わっていません。
まとめ
今日のPositive Divergence、NYHLのレベル、TICKの転換、CVIやSTVOの売られすぎ接近、オプションの内訳等など、明日は底打ちを固める展開になると予想しています。
相場全体の底入れは、一連の過程を伴います。2013年みたいに常にV字で回復などということはなく、一進一退を繰り返していつの間にか最高値に接近していた、みたいな展開になると想像しています。昔の人はいいました「希望の坂を滑り降り、懸念の坂をよじ登る」。
相場全体の底入れは、一連の過程を伴います。2013年みたいに常にV字で回復などということはなく、一進一退を繰り返していつの間にか最高値に接近していた、みたいな展開になると想像しています。昔の人はいいました「希望の坂を滑り降り、懸念の坂をよじ登る」。
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