2016/05/10 引け後の分析と今後の見通し

今後の見通し

金曜予想と変わりありません。金曜までに210を越えるか、かなり近い位置まで反発すると予想します。ただ、水曜は若干の速度調整が入ると思われます。

今日の振り返り

SPY 5m

今日のSPYは薄商いの中、ブルドーザーがショート筋を轢き殺すように上げていきました。５日移動平均も右肩上がりへ。

全体観

$NYAD

$NYHL

SPY:RSP

$NYADは反発。今日の上げ銘柄数=2304   下げ銘柄数=697。
$NYHLは続伸。
SPY:RSP比率も小幅続伸。
→今日は幅広く買われてましたね。

PPO/RSIで見るトレンドと売られすぎ・買われすぎ分析

	SPY(大型株ETF)	IWM(小型株ETF)	JNK(ジャンク債ETF)
PPO月足	売り	売り	売り
RSI月足	62↑	52↑	51↑
PPO週足	買い	買い	買い
RSI週足	59↑	54↑	60↑
PPO日足	売り	売り	売り
RSI日足	58↑	54↑	62↑
PPO二時間足	買い	買い	買い
RSI二時間足	65↑	58↑	63↑
PPO一時間足	買い	買い	買い
RSI一時間足	72↑	64↑	70↑

先行していた大型から買われすぎに突入しています。水曜は若干速度調整がはいりそうです。全体的にはリスクオンが明確になってます。速度調整であまり押さなければ更に資金が入ってくると思われます。

CVI/STVO/VTOで見るトレンドと売られすぎ・買われすぎ分析

$SPX CVI

$SPX STVO

$SPX VTO

CVIは大幅続伸で+1σに接近。超短期的には買われ過ぎを警戒。
STVOは反発してゼロ近辺に。
VTOは小幅反落。
→超短期的な買われすぎをうまく消化できるかが水曜以降の注目点ですね。

オプション建玉と大口取引

SPY OI 05/13

SPY OI 05/20

SPY DWV 05/13

SPY OI 05/20

SPY option big trades 05/13

SPY option big trades 05/20

OIに大きな変化はありません。というか、Callの壁が高すぎて他の部分のチャートがよく見えません。なので20日のをみていきます。（って昨日書きましたね）

20日のDWVチャートはCall/PutそれぞれAsk/Bidで出来高が膨らんでいますから、強気弱気交錯という状態ですね。ただ、Callで一見１００万ドル越えのでかいトレード（Ask=買い）がありましたから、強気派優位かな、と。