2016/03/28週の見通し
相変わらず強気です。SPYは先週の高値205.23を越えてさらに上に行けるかを試すのでは。28日の週はSPYオプションの期限が二回あります。一回目は四半期オプションが切れる31日。二回目は週次オプションが切れる1日です。そして1日は雇用統計発表日。波乱があるとすれば雇用統計発表後、でしょうか。31日にかけては上昇基調と予想しています。
3/24の振り返り
SPY 5m |
全体観
$NYAD
$NYHL
SPY:RSP
$NYHLは続落。
SPY:RSP比率は続伸。
→SPY:RSP比率の反転上昇が確実なものになるかを注視。
→SPY:RSP比率の反転上昇が確実なものになるかを注視。
PPO/RSIで見るトレンドと売られすぎ・買われすぎ分析
SPY(大型株ETF)
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IWM(小型株ETF)
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JNK(ジャンク債ETF)
| |
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PPO月足
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売り
|
売り
|
売り
|
RSI月足
|
59
|
48↑
|
44↓
|
PPO週足
|
買い
|
買い
|
買い
|
RSI週足
|
56
|
48
|
52↓
|
PPO日足
|
買い
|
売り
|
売り
|
RSI日足
|
64
|
55↑
|
60↓
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PPO二時間足
|
売り
|
売り
|
売り
|
RSI二時間足
|
51↑
|
46↑
|
43↓
|
PPO一時間足
|
売り
|
売り
|
売り
|
RSI一時間足
|
48↑
|
45↑
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38↓
|
IWMやJNKの日足で売りサインがでましたが、IWMの目先RSIはすでに反発しているので、売りサインは気にする必要はないと思われます。ジャンク債がやや弱いのは気になりますね。
STVOは続落。STVOのモーメンタムをしめすSTO-B/STO-Vはゼロ。
VTOは高い水準で続落。VTOのモーメンタムを示すITBM/ITVMに反転サイン。
→中期的にはまだ上向きですが、短期的には神経質な動きか。戻り待ちの売りをこなしながら上値を追う展開。
冒頭でも書きましたが、来週はオプション期限が二回あります。四半期オプションが31日、週次オプションが1日。そして1日は寄り前に雇用統計。
雇用統計発表に向けてImplied Volatilityが上昇し、発表後にIVは低下する、と考えるのが自然でしょう。(市場予測を大きく外れる雇用統計が発表されれば話は別ですが)
22日には0331SPYの204/207Call Spreadを$2.74M買ったトレーダーがいました。そして24には(上の大型取引一覧参照)202/204 Ratio Spreadが大きく買われています。
- 12:15:37に202.00Cを7000枚買い・204.00Cを21000枚売り
- 12:17:59に202.00Cを8000枚買い・204.00Cを24000枚売り
- 12:23:31に204.00Cを21000枚買い戻し
差し引き、202.00Cx15000/204.00Cx24000の変則Ratio Spreadです。$996,000のお買い上げ(debit)。31日にSPYが203.99で終わるのが最大利益で、204を越えるとそれよりは利益が減りますが、総じて強気なトレーダーであることには疑いの余地はないです。
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